CIO LoungeMAGAZINE_2022autumn
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情報システム責任者の叡智をまとめデジタル化の情報発信拠点を関西に設立矢島 タル化推進の情報を発信できる場を関西に作りたい。そんなコンセプトからCIOLoungeを立上げました。あえて「ラウンジ」という名称を採用したのは、それこそお酒でも飲みながら気軽に悩みを相談できるような場にしたいと思ったからです。専門家に限らず、経営者の方やDXの担当になったばかりの方など、気負うことなく交流できる場にしたいと考えています。小林 教えていただいたのもお酒の場でしたよね(笑)。コンセプトが非常に明快で共感できましたし、ITのことを気軽に相談できる場は今後ますます重要になっていくと思いました。だから、その場で即「参加したい!」とお伝えして、発起人に加えていただきました。加藤 Lounge設立に向けての動きが一気に加速しました。当時はホテルに泊りこみ、ホワイトボードを囲みながら、真剣に議論を重ねました。そうして、2019年に特定非営利活動法人としてCIO Loungeを立ち上げました。矢島 姿をイメージしたデザインです。私たちの役割は「架け橋」だという想いを表現しています。企業経営者と情報システム部門、企業とベンダーをCIOたちが互いに議論し合い、IT支援やデジ私が矢島さんたちからCIOLoungeの構想を小林さんがメンバーに加わってから、CIOCIOLoungeのロゴは、橋の上に人が立っている 3理事長 矢島 孝應大阪府出身。松下電器産業(現パナソニック)入社後、アメリカ松下電器にてMISジェネラルマネージャーを経験。その後、本社の情報企画部長(理事)や三洋電機の執行役員CIO、ヤンマー取締役CIOなどを歴任してきた。趣味はゴルフとワイン。理事 小林 譲京都府出身。富士通にて5年間勤務した後、大日本スクリーン製造(現SCREENホールディングス)に転職。同社のIT企画室長を経てSCREENシステムサービスの代表取締役社長、会長、顧問を歴任。趣味は料理と登山、菊栽培。ンバーで語るけ橋への想い

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