う に感じました。CIOLounge活動をより理解してもらうために、様々なイベントの案内を積極的に行っていくことが必要であると考えます。次に設問ごとのアンケート結果についてご案内いたします。(図表2、3参照)この設問の回答では、DXを推進するための基盤整備に取り組んでいるとの回答が一番多くありました。一方で具体的なDXの推進については、戦略立案段階の企業もあれば、具体的な推進を始めた企業、すでに成果を出している企業など進捗状況は千差万別でした。回答として多かったのは、①社内教育、自己研鑽での活用②顧客への提案時に活用の2つでした。また経営層やステークホルダーとDXについて議論するときの材料として活用したいとの意見も多くありました。今回のフレームワークは大手ユーザー企業のCIOが作成にかかわっていることが重要な要素であり、フレームワークを活用される企業でも、経営層と会話する際の説得材料として自信をもって説明できるのではないかと考えます。回答結果からも、本フレームワークが各社の期待に応えられる内容となっていることを示しているものと思われます。一方で、フレームワークはダウンロードしてみたが、その活用方法に迷っている企業もあり、そのような企業にも、今後きめ細かい支援活動につなげていきたいと考えます。満足度は、「大変満足」「満足」を合わせて92%で非常に高い評価をいただきました。これは本フレームワークが、実践的な内容であることが、評価を高めているものと考えます。 ❷‒Q1 「DXについて現在進めていることは何ですか?」 アンケート結果の詳細Q2 Q3 DX推進フレームワークは今後どのような活用を考えていますか? (図表4参照)DX推進フレームワークの満足度(図表5参照)0 2 1 件数(複数選択) 4 6 8 10 9 10 7 12 12 12 注)章ごとの詳細はアンケート結果を参照ください具体的なDX計画立案・実行での活用を考えている 社内教育、自己研鑽の材料として使経営層やステークホルダーとの議論の材料として活用 顧客への提案時に活用したい まだ活用方法は未定 自社に適した進め方に落とせるかを検討したい 4 12(図表4) Q2. DX推進フレームワークは今後どのような活用を考えていますか? (図表5)Q3. DX推進フレームワークの満足度8% (3)53% (19)39% (14)大変満足 満足 普通
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