CIO Lounge Magazine_2025summer
14/28

5章   3章 1章 本フレームワークは6つの章からなっており、各章別の満足度についても、「とても参考になった」「参考になった」が9割以上を占めており非常に高い評価となりました。本フレームワーク各章の満足度 (図表6参照)Q4 6章 4章 2章 とても参考になった参考になった あまり参考にならなかった 参考にならなかった 12 11 18 24 20 13 DX推進フレームワーク各章の満足度 20 21 23 4 0 4 0 17 0 1 9 3 0 15 0 1 0 0 1章:フレームワークの概要 2章:DX推進計画策定の3章:DX推進戦略パターンの4章:DX取り組み状況の標準的な進め方整理セルフチェックリスト 5章:DX推進上の主な課題例6章:DX推進計画を策定する際に陥りがちなポイント/意識すべきこと特集Ⅱ13(図表7)Q5.「DX推進フレームワーク」の良かった点や参考になった点があれば教えてください 他社や標準的な進め方を知れて自社の状況・進み具合をより理解できた事がよかった 自身のイメージと近いが、具現化頂いているので、参考になった。 DX取組前の一歩としては参考になった DX推進の置いての問題・課題点を言語化されていた点。また、言い回しが表現したかった内容となっており説得力がある内容と感じた。パターンに整理されていてわかりやすかった。 DX推進の基本的な考え方がまとめられていて、参考になった DX推進の標準パターン(特に1〜3章)を使い、自社のベンチマーク、推進の参考にすることができた。DX推進戦略パターンの例がわかりやすかった 経営層やビジネス部門の巻き込み方が参考になった.成功パターン/失敗パターンとセルフチェックリストが考えを整理する上で参考になった。 スマートにポイントを纏められていて活用しやすいと感じました Why  What  Howの順番で説明いただいている、成功事例だけでなく失敗事例も併記 よくある失敗パターンの内容の表現が分かりやすい。もっと項目をあげてくれてもよかったがいい内容。 3.推進パターン、4.セルフチェックシートはフェーズ(計画中、推進中)や企業規模問わず活用できるので良いと思いました。DXを進める上での課題が明確になっており参考となった 最初に「Why」「What」「How」を描くという全体像が簡潔にまとめられていたので、理解しやすく、意識に残りやすいと感じました。DX推進計画策定の標準的な進め方の、Why、What、Howは考え方として大変有用でわかりやすかった。また、DX推進戦略パターンの整理が具体的なアクションをイメージしやすく有用であった。 具体的な内容でしたので分かりやすかったです Why, what , howで整理されたのがわかりやすいです Why、What、Howに分けて段階を踏み、DXを進める必要性があることの重要性は良く理解ができました。DX丸投げのパワーワードはぐさりです。 (図表8)Q6.「DX推進フレームワーク」の改善すべき点や追加してほしい点があれば教えてください 自社のDXに必要なスキルセット・キャリアモデルの整備、具体的なロールモデルの紹介、育成方法の紹介があれば尚よいし、自社の参考にさせていただきたい正直、まだ、実感なし。成功事例、失敗事例を具体的に提示頂けると有難い。 製造業等 業種別に掘り下げたフレームワークがあればより具体的施策に結び付くと思います PLM、ERP、MESなど各システム毎の検討推進における違いがあるとうれしい 組織風土が会社によって異なり、風土醸成のやり方も違うと思うので、そのような観点が追加されるとより良くなると思います。 本フレームワークが中小企業等に理解されやすいように、ワークショップに参加された企業の事例を挙げることはできないでしょうか。今後フレームワーク導入企業の事例があれば追加してほしい。 特に改善が必要な点があるとは感じませんでした。セルフチェックはございましたが、より制度の高い評価(レビュー)の仕組みがあればとは感じました。 代表的な企業のDX推進の具体的な事例をいくつか深掘り・考察すると面白いと思います3章の図がいまいちわかりにくい。他の章の表現に対しとっつきにくい表現になっている気がする。 「DXやデジタル活用対する意識変革やITリテラシーの底上げ」「定着、巻き込みなど泥臭く時間がかかる部分」の言及があると良いと思いました具体的なユースケースが今後増えると嬉しい細かいですが、P10の検討終了後の状態は、意識するようにもっと字を大きくしたらよいのではないかと思いました。第5章(P26)は、例えば3-1が 「DX推進組織の拡大」ではなく「拡大計画の作成」が課題という事にピンとこないなどもう少し補足説明があるとよいと思いました。DX推進に伴う成果(定量・定性)があれば尚、よかったです。What一つに絞った時であっても結局は自社のSWOTのSが何かが定義しにくい。また、そのSを定性的に表現できた場合でも、定量的に指し示すことが難しく、次に至らない(投資に至らない)。また、オペレーションに際し、コスト低減 現行業務の排除になりそのあいたリソースをオペレーション実施していた方々に関する配置転換も課題。DXの本質はよく理解できますし本書をDXの教科書、DXとはを伝えることとしての役割、とっかかりには活用できると思います。事業そのものの本質(何を価値ととらえ、その価値をどう広げるか)の議論を活性化するに、同じような業態・業種の方々とDXについて語りあいたいです。 (図表6)Q4.DX推進フレームワーク各章の満足度

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る