CIO Lounge Magazine_2025summer
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昨年の7月から開始しました東京地区における情報交換会は、毎月輪番制で正会員の会社を訪問し、議論するテーマもその月を担当する正会員が決めるという基本ルールのもと進め、毎回お互い歯に衣を着せぬ活発な議論を展開しています。またこの1年の間に、東京在住の正会員の数も増し、会を重ねるごとに盛会となってきています。1月は、理事会メンバー含めて23名が参加し、セブン銀行本社でシステムの内製化について滝沢様からセブン銀行の事例発表をいただき、それをベースにメンバー間で議論を行いました。2月は、リコー品川事業所で、事業所見学と野水様からリコーのDXの取り組み事例を発表いただき、参加者にとって非常に参考になる内容でした。3月は、三菱マテリアル本社でIT部門と経営とのあるべき関係などを板野様から発表いただき、参加者は多くの刺激を受けました。4月は、大成建設本社で開催し、柄様から建設業のDXによる作業現場の業務変革の取り組み事例の説明をいただきました。製造業と建設業のシステムの違いは、目からうろこの内容でした。5月以降も引き続き開催していきますので、関西メンバーの方も東京出張などで参加できるチャンスがあればぜひご参加ください。もちろん、懇親会だけの参加も大歓迎です。昨年、関東地区の正会員の交流を活発にする目的で、東京地区情報交換会を開催し、相互に壁打ちを行いながら交流を深めてきました。今年は、関西地区でも同様の活動を展開しようということになり「西日本地区交流会」を立ち上げました。4月からスタートして偶数月に開催していく予定です。初回は、㈱京信システムサービス(以下KSS)の長谷様にお願いして下記の要領で開催いたしました。最初にKSSのIT人材育成取り組みについてご紹介いただき質疑応答の後2班に分かれてディスカッション形式で参加された皆様の取り組みについて意見交換を行ないました。このテーマは関心度が高く活発な討議をしていただけたと感じており、参加者からは「大変濃い時間を過ごせた」というお言葉もいただきました。次回は6月20日に東洋紡の矢吹様にご協力をいただき開催する予定です。東京地区情報交換会の実施について会員同士で自由闊達、そして率直な意見交換をしています西日本地区交流会について東京地区情報交換会を参考に西日本でも開催しています場 所:KSS本社(京都駅南側近郊)日 付:2025年4月16日(水) テーマ:IT人材育成参加者:23名(正会員15名、理事5名、    KSS3名)3月度東京地区情報交換会(三菱マテリアル)風景当日の出席者当日の様子24

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