CIO Loungeメンバーが、企業のITリーダーに向けて「経営とITの架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式で発信しています。

本記事は、デジタルビジネスを加速する専門情報サイト「IT Leaders」の定期コラム「架け橋 by CIO Lounge」に連載されています。
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情報システム部門が向かうべき方向とERP活用を考える

 一般企業の情報システム部門は、千差万別という言葉が当てはまると思えるほどいろいろな在り様があります。しかし経営や事業に貢献するIT/デジタルを担うという存在意義は共通であり、筆者自身の経験からもあるべき情報の姿は一定の枠に収まると…

著者
CIOLoung正会員・山本 浩平
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情報システム部門を「DX部門」に変革するための処方箋

 “デジタルトランスフォーメーション(DX)”という言葉が、当たり前のように企業の生き残りに必要なものとして、認知されるようになってからほぼ5年。この間、あいまいな概念である“DX”をどう定義づけし、誰が推進するのかについて、各企業…

著者
CIO Lounge正会員・峯川 和久
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大和ハウスが「DXアニュアルレポート」を発行する理由

 大和ハウス工業は、2016年度から「ITアニュアルレポート」を発行しています。当初は社内や関係者向けに資料として配付していましたが、2020年度版はIR情報として初めてコーポレートサイトに掲載しました。2021年版ではそれまでの印…

著者
CIO Lounge正会員・松山 竜蔵
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大学の経営統合から展望するイノベーションのあり方

 先日、母校である東京工業大学の同窓会に出席し、私の2年先輩である益一哉学長と話す機会がありました。東工大は現在、東京医科歯科大学との統合を進めています。よく大学の統合は少子化に伴う学生数減少への対応と言われますが、益学長はそれ以上…

著者
CIO Lounge正会員・峯尾 啓司
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社内のDX人材をどう育成するか─攻めと守りの両軸で考える

 よくDX人材の育成について質問を受けます。それを考える上ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の定義が重要です。大きく分けると、「守りのDX(プロセストランスフォーメーション)」と「攻めのDX(ビジネストランスフォーメーショ…

著者
CIO Lounge正会員・藤城 克也
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「相手を尊ぶ」、それがSCMの本質

 サプライチェーンマネジメント(SCM)は「経営改革」であり、その根幹は「業務改革」にあります。CIO の方々の大きな役割の1つである「業務改革」の参考になればと思い、この記事では、私のSCMの原点となったスウェーデンの販売会社にお…

著者
CIO Lounge正会員・本田 隆一郎
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中小企業におけるDXの取り組みの第一歩とは

 私はITベンダーのシステム技術者として大手企業を長く担当。退職後は中小企業の業務改善のアドバイザーをしています。そうした一連の経験を通じて、業務改善には「現場部門での事実を起点とした課題の明確化」「データを利用して事実を共有する」…

著者
CIO Lounge正会員・平松敏朗
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デジタルデバイドを解消し、セキュリティ対策に本腰を入れよ!

 今さら、いや、今だからこそ、企業は改めてデジタルデバイド(情報リテラシー格差)の解消に取り組まなければならないと筆者は思います。デジタルデバイドというと、例えばPCや各種ソフトウェアを駆使できるとか、ネットやWebのさまざまなサー…

著者
CIO Lounge正会員・引地 久之
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ダイナミックケイパビリティの高い組織への変革とITの役割

 私は34年間大手製薬企業で主にIT機能に携わってきました。よく云われる失われた30年とちょうど重なる時期でした。今では1つの会社に長く勤めることは珍しくなりましたが、私の場合は会社がこの間、特に後半の15年ほどの間に大きなM&am…

著者
CIO Lounge正会員・沼田 智
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DXのカギは標準化(デファクトスタンダード)にあり!

 デジタルトランスフォーメーション(DX)が話題になって5年ほどが経ちました。その定義や意味は企業や人によってさまざまですが、筆者は大きく2つに分類できると考えています。1つはデータとデジタル技術を用いた事業変革や新規事業の創出、も…

著者
CIO Lounge正会員・原 和哉
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ベンダーロックインの解消方法への考察

 エンタープライズITがダメになった理由の1つに「ベンダーロックイン」と言われる、ある特定ベンダーへの過度な依存による自社組織の弱体化が挙げられます。情報システム子会社についても、親会社がそこに100%依存している状況はベンダーロッ…

著者
CIO Lounge正会員・友岡 賢二
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失敗を促進し、不安を取り除くことが
組織パフォーマンス向上につながる

 私はIT業界一筋で還暦を迎えました。技術者として1人で、あるいはメンバーの1人として駆け抜けた時代から、やがてチームを率いて成果を求められる立場になり、多い時には300名近い部門の責任者を務めました。この間、成功だけでなく多くの失…

著者
CIO Lounge正会員・新本 幸司
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テクノロジを愛して、チャレンジを!

皆さん、こんにちは!CIO Loungeの喜多羅と申します。私は20年余りグローバル企業で情報システムの仕事に従事したのち、8年間日本企業でCIOを務めました。現在は個人の立場から、一般企業のIT活用やDX推進を支援する仕事をしてい…

著者
CIO Lounge正会員・喜多羅 滋夫
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うわべだけのDXから脱却し、背水の陣で挑む覚悟を!

 「日本の失われた30年」のことは、広く知られていると思います。事実、日本のGDP(国内総生産)は1990年からほぼ横ばいでしたが、同じ時期に米国は4倍、中国に至っては40倍近くも増加しています。この流れを変えられるのかどうか、我々…

著者
CIO Lounge正会員・白壁 誠
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デジタル時代における社内IT部門の役割を再考する

 皆さんこんにちは。私は1989年に大学卒業後、パナソニックとオムロンで33年間、一貫して社内ITに携わりました。パナソニックでは大手量販店とのEDI、販売・生産・会計・物流領域の業務改革と基幹系アプリケーション、コミュニケーション…

著者
CIO Lounge正会員・河村 潔
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リベラルアーツと多様性、そしてIT・DXへ

 筆者は大阪の地方銀行で営業や企画業に携わった後、システム担当役員を3年程ほど務めました。さまざまな業務を担う中で戸惑ったり悩んだりすることも多く、他社のIT責任者の方々に教えを請いながらやってきました。それが交流を広げるきっかけと…

著者
CIO Lounge正会員・斎藤 昌宏
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走ることについて思うことと、デジタルが変えるランニング体験

CIO Loungeの尾内と申します。今回は筆者の趣味であるランニング=走ることについて書かせていただきます。普段は誰かにランニングを勧めたり、ランニングの効用である健康について声高に主張したりしないように心がけています。加えてラン…

著者
CIO Lounge正会員・尾内 啓男
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私の心がけている「C・I・O」とは

2022年4月からCIO Loungeの正会員になりました上田晃穂です。関西電力のIT部門で仕事をしています。今回は私が日頃から意識していること、心がけていることを「C・I・O」にまとめて書かせていただきます。 Customer v…

著者
CIO Lounge正会員・上田 晃穂
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ITとISの相違から日本の方向性を考察する

今夏、東京都美術館にて開催されたボストン美術館展(画面1)に行かれた読者はおられるでしょうか? 私は、10年ぶり6度目の里帰り展示となった『吉備大臣入唐絵巻』を目当てに行ってきました。日本にあれば間違いなく国宝となっていたはずの絵巻…

著者
CIO Lounge正会員・板野 則弘
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DXの“X”に欠かせないリーダーシップを考える

筆者のIT Leadersとのお付き合いは2009年に遡ります。事務機メーカーで9年に及んだ米国駐在から帰国し、グローバルITガバナンスと戦略企画の責任者をやっていたころです。当時、《私の本棚》というコーナーがあり、そこで『Flig…

著者
CIO Lounge正会員・石野 普之
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